健康アドバイス

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以前ホームページの掲示板に書いた事をまとめた資料集No.4


健康余話41「舌でわかる病気の徴候」

 倉地豊也題名:健康余話41 投稿日 : 2001年1月08日<月>00時58分
 年末年始は、何かと呑んだり食べたりする機会が多く、生活も不規則なりやすいので、体調を崩される方が多く見受けられます。
 そこで『舌でわかる病気の徴候』という記事がありましたので紹介させていただきます。手鏡などでご自分の舌を観察してみてください。

@舌の表面がやや黄色っぽくなっている
 舌の表面の白い部分を「舌苔(ぜったい)」といいます。ここが白く、厚さも均等なら新陳代謝が上手く行っている証拠です。
 肝臓が弱ってくると体の解毒作用が衰えるため、代謝が悪くなり、この舌苔が黄色く、厚くなってきます。
 自覚症状としては、とにかく疲れやすく、風邪をひきやすくなります。こんなときは、まず肝臓に負担をかける肉食をひかえ、強肝作用のあるタウリンを多く含む魚介類を取ることです。そして食後には、解毒作用を高めるビタミンB2・Cの豊富な緑茶を飲みましょう。

A舌の白い部分がところどころはがれている。
 表面の白い部分のところどころが花びら状にはがれているようなら、胃が弱っているサインです。胃潰瘍や胃炎を起こしやすくなているいるので注意しましょう。
 症状が悪化すると、唇が荒れたり口内にできものができたり、味覚が変わることがありますので、そうなる前に胃をいたわる野菜スープを飲んみてください。
 ジャガイモ、タマネギ、ニンジンなどの根菜類は胃を温めて血流をよくし、キャベツに含まれるビタミンUは胃の粘膜を修復します。

B舌の色がいつもより白っぽい
 多くの血管が集まっているはずの舌が白っぽいのは、血の巡りが悪くなっている証拠です。心臓から血液を押し出す力が弱くまり、動悸や不整脈などの心臓の発作が起きやすい状態といえます。とくに舌の裏の血管が紫色にはれてきたり、耳たぶに深い縦ジワが出来るのは、静脈に血がたまりやすく、心臓の悪い状態が長く続いているからで、怖い鬱血性心不全を起こしやすくなっているので、すぐに病院に行くようにしましょう。

 氷冷も効果がありますので、胃・肝臓などの上からやってみてください。冷たくて痛い時もありますので、無理せず少しずつ長くやってください。ただし1箇所30分以上は続けないこと。スープの作り方はお尋ね下さい。
 『健康生活新聞No.338より』


健康余話42「肥満の分類」

倉地豊也題名:健康余話42 投稿日 : 2001年1月12日<金>19時36分
 今回は、健康のためのダイエットの勧め 「肥満の分類」からお送り致します。

 健康のために適切なダイエットを行なうことは非常に重要であり、さまざまな病気の改善や将来かかるかもしれない生活習慣病の予防につながります。では、なぜ痩せることが生活習慣病の予防につながるのでしょうか。それは医学的な定義で『肥満』していると種々の生活習慣病の原因となったり、症状を悪化させたりするからです。
 ここでいう、『医学的定義で』という『肥満』は一般によく混同されてい『単に身長に比べて体重が重い状態』ではなく、『体に占める脂肪組織の割合が正常範囲を超えている状態』、又は脂肪組織の分布が偏っている状態を指します。この医学的な定義による『肥満』とは病気、あるいは病気の前段階と考えられています。
 骨格が大きい人や筋肉の多い人などは『肥満』とは呼びませんが、逆に、見た目には太って見えないのに、体脂肪率が正常範囲を超えていたり、一部分に偏って脂肪がついている人は立派な『肥満』で、隠れ肥満などと呼ばれています。この『肥満』の中にも比較的安全な肥満と生活習慣病予備軍の肥満があり、脂肪の分布、脂肪細胞の数により分類され、それぞれのタイプ別に分けられます。
 
◆脂肪の分布による分類
 ・上体肥満・・上半身に脂肪がついている=中年太り ウエスト÷ヒップ 男性は1.0女性0.8を超える場合で内臓脂肪型肥満と皮下脂肪型肥満の2タイプがあります。
 ・下体肥満・・下半身についている お尻や太股に脂肪がつくもので若い女性に多い。この脂肪は、妊娠・出産の際のエネルギー源で、若い女性にとっては健康的かつ不可欠です。

◆脂肪細胞の数による分類
 ・脂肪細胞数増加型肥満・・脂肪細胞は子供の頃に数が増えるので、大人になってからの肥満より痩せにくいといわれている。
 ・脂肪細胞容量拡大肥満・・中年太りは、脂肪細胞に中性脂肪が貯えられすぎて膨らんでいるため、中性脂肪を燃焼させれば、脂肪細胞が小さくなります。

リスクについては次回お送り致します。〈万田ニュースVol.69より抜粋〉


健康余話43「肥満のリスクと生活習慣病」

倉地豊也 題名:健康余話43 投稿日 : 2001年1月21日<日>23時38分

今回は前回に引き続き、肥満ということで「肥満のリスクと生活習慣病」を取り上げます。

◆ハイリスク肥満
・上体肥満の人=主に上半身に脂肪が蓄積するタイプ
・内臓脂肪型肥満の人=内臓に脂肪が蓄積するタイプ
・20歳代の頃と比べて大幅に体重が増えた人
・血縁者に肥満を伴う疾病のある人
以上は疾病を併発する危険性が高い肥満です。特に内臓脂肪型肥満が生活習慣病と一番深い関係にある事がわかっています。

◆肥満と動脈硬化
 生活習慣病の中で、肥満と最も関わりが深いのが動脈硬化です。動脈硬化は、動脈の壁に脂肪が沈着し厚くなった結果、硬く弾力がなくなった状態です。血管がもろくなり、つまりやすくなるために次のような疾患の原因となります。
・心筋梗塞・大動脈瘤の破裂・脳梗塞・脳出血など
 動脈硬化からくる疾患にとって、内臓脂肪型肥満、耐糖能障害、高血圧、高脂血症が重なった時は非常に危険です。中でも内臓脂肪型肥満が、耐糖能障害、高血圧、高脂血症を引き起こす要因にもなっているので、特に気をつけなければなりません。

◆肥満と糖尿病
 成人型糖尿病は、過食、偏食、運動不足などの日頃の生活習慣が積み重なって発症しますが、肥満は、耐糖能障害や高インシュリン血症を助長し、糖尿病へ進展させることがわかっています。また、内臓脂肪型肥満になるまでの食生活や生活習慣は、糖尿病を引き起こす要因にもなっており、肥満を改善する正しい食生活や生活習慣が糖尿だけでなく、その他の生活習慣病も含めた総合的な改善、予防につながります。*耐糖能障害・・インシュリンの働きが低下して血糖の調節が出来なくなった状態*

◆内臓脂肪は取れやすい
 内臓脂肪型肥満は、大人になって内臓の周りにある脂肪細胞に脂肪が蓄積した肥満です。食生活の改善と、適切な運動によって、内臓脂肪の蓄積を抑制することがわかっています。様々なタイプの肥満の中でも、比較的改善しやすい肥満ですので、生活習慣病の予防のために健康的なダイエットにチャレンジしましょう。
〈万田ニュースVol.70より〉


健康余話44「必須微量元素」

倉地豊也 題名:健康余話44 投稿日 : 2001年1月29日<月>00時42分

 今回は『必須微量元素』についてお送り致します。長くなりますので2回に分けてのせて行きますのでよろしくお願い致します。
 
 私たちが生きていく上で必要な3大栄養素とは、たんぱく質・脂質・炭水化物(糖質・食物繊維)です。これらは体内で占める割合が大きく、マクロ栄養素と言われています。これに対して、微量栄養素と言われているのが、ビタミンやミネラル類で微量ながら、必ず取らなければならない栄養素です。
 微量栄養素の働きがあって、初めて3大栄養素も体に有効に働きます。今回と次回で微量栄養素の中からミネラルを取り上げ、特に代表的なヨウ素・亜鉛・鉄・銅をお送り致します。

◆ヨウ素・・発育を促進し、心身を元気にする。欠乏しても取りすぎても、甲状腺ホルモンがアンバランスになる。
★1日の目標所要量 成人150ug ☆多く含む食品 わかめ・いわし・寒天・昆布など
 ヨウ素は、甲状腺ホルモンの成分として発育を促進、エネルギー産生を高めるなど重要な作用を担っています。欠乏による甲状腺腫は、鉄やビタミンAの欠乏症とともに世界の3大栄養素欠乏症の1つに挙げられています。
◇はたらき
・精神活動を活発にする・甲状腺腫を予防したり、治療に役立つ・皮膚や髪、爪を健康にする・子供では身体や知能の発育を促進する・余分な体脂肪を燃焼させ、ダイエットを助ける。
▼不足すると
・反応が鈍くなる・甲状腺腫、甲状腺機能減退症になる・低血圧、疲れやすい、肥満になりやすくなる。

◆亜鉛・・体の成長のもとになる、たんぱく質の合成には欠かせない。
★1日の目標所要量 成人9〜12mg ☆多く含む食品 帆立貝柱・牛もも肉・豚レバー・牡蠣(殻つき)など
 亜鉛は、細胞や組織の代謝に欠かせない多くの酵素の構成成分です。亜鉛を必須成分とする酵素は200種以上あり、主にDNAやたんぱく質の合成に働き、細胞の新生を促します。亜鉛は食品にかなりの量含まれていますが、熱に弱く、調理で壊れやすい特徴があります。
◇はたらき
・脱毛を防ぐ・味覚、嗅覚を正常に保つ・子供では発育促進、成人では全身の新陳代謝を促す・傷の治りを早める・コレステロールの沈着を減らす・男性では生殖機能の発達、生殖機能を維持する。
▼不足すると
・髪が抜け、はげやすくなる・うつ状態、情緒不安定・味覚異常・肌荒れ・動脈硬化が進行する・爪に白い斑点が出来る・風邪を引きやすく治りにくい・病気の回復が遅れる・男性では性能力の低下。

以上 くらしと中日(602)より


健康余話45「必須微量元素2」

倉地豊也 題名:健康余話45 投稿日 : 2001年2月04日<日>23時57分

 先週の続きで『必須微量元素』をお送り致します。

◆鉄・・吸収率が極めて低いので、欠乏しやすい。不足すれば鉄欠乏性貧血となる。
★1日の目標所要量 成人男性10mg 月経のある成人女性12mg ☆多く含む食品 ほうれん草・ひじき・鶏レバー・高野豆腐など
 鉄は体の各器官に酸素を運ぶ役割を果たすなど、普段働く《機能鉄》が約70%、残りは肝臓などに貯えられ機能鉄の不足を補う《貯蔵鉄》です。貧血は機能鉄の不足だけではおこらす、貯蔵鉄が底をついて初めて症状があらわれます。機能鉄が不足しただけの潜在性鉄欠乏では何の症状もありません。
◇はたらき
・脳や体に酸素を供給し、身体全体の機能を高める・肌の血色を良くする・成長を助ける・疲労を防ぐ・鉄欠性貧血を予防、治療する・体温を維持する
▼不足すると
・神経過敏、集中力低下、思考力低下・舌や口の角が赤くただれる・顔色が悪い・肩や首筋がこる・貧血による動悸、息切れ・食欲不振、便秘、下痢、お腹がはる・冷え性になる。

◆銅・・鉄の利用を助けて貧血の予防、骨や血管壁を強化する。
★1日の所要量 成人1.6〜1.8mg ☆多く含む食品 納豆・アボガド・カシューナッツ・マッシュルームなど
 銅を含むたんぱく質がヘモグロビンの合成には必要で、鉄が充分あっても、銅がなければ正常な血液が出来ません。いろいろな食品に含まれているので不足の心配はありません。
◇はたらき
・髪や皮膚の色を保つ・貧血を予防する・血管を丈夫にする・骨を強くする。
▼不足すると
・髪がちぢれる、白髪になる・皮膚の色が抜け落ちる・貧血による動悸、息切れをおこす・動、静脈瘤、動脈硬化・心臓血管障害による突然死のリスクが高まる・骨粗鬆症、慢性関節リュウマチをおこしやすい。

以上です。循環する血液の異常は、本来の役割を果たす事が出来なくなり様々な症状の引き金になりますから、鉄の欠乏には十分注意しましょう。


健康余話46−1「ビタミンB群」


倉地豊也 題名:健康余話46−1 投稿日 : 2001年2月12日<月>00時18分

 今年は珍しく雨の多い冬ですが、気候の変化が激しいので皆さん風邪には注意しましょう。
今週はビタミンB群の話を載せることにします。

 ビタミンB群と呼ばれるクループには、ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンが含まれます。8種類のビタミンは構造も異なり、体内での受け持ちも違いますが、それぞれが一緒になってエネルギーの供給や老廃物の代謝に欠かせない働きをしているので、B群といわれます。

◆ビタミンB1・・筋肉や神経を動かすエネルギーをつくる。
★1日の所要量 成人男性1.1mg 成人女性0.8mg ☆多く含む食品 豚肉(ヒレ、もも)・ベーコン・かつお・さけ・まいたけ・しめじ・えのきだけ・生しいたけ・大豆・豆腐・油揚げ・きな粉・ごま(白、黒)など
 B1は、糖質が体内でエネルギーに代わるときに必要な栄養素。米を主食として糖質の多い食生活の日本人はとくに、不足しやすい栄養素。
◇はたらき
・糖質が分解され、エネルギーに変わる時に酵素が働く。酵素には補酵素が必要で、B1はこの補酵素の役目をする・脳の中枢神経や手足の末梢神経の機能を正常に保つ。
▼不足すると
・糖質が分解できず、乳酸などの疲労物質がたまって、疲れやすくなる・肝臓、腎臓の機能が低下して、食欲がなくなる・手足がしびれる、体がむくむ、脚気の初期症状がみられる・精神的に不安定になり、イライラしたり怒りっぽくなる・消化不良から便秘になる。
∵不足しやすい人
・外食が多い人・激しい労働や運動をしている人・加工食品や出来合いの惣菜をよく利用する人・甘い飲み物やお菓子をよく食べる人・お酒をたくさん飲む人。

◆ビタミンB2・・成長促進作用があり、皮膚や粘膜を健康に保つために欠かせない栄養素。
★1日の所要量 成人男性1.2mg 成人女性1.0mg ☆多く含む食品 レバー(鶏、牛)・さば、かれい・ほうれん草、小松菜、ブロッコリー・卵、スキムミルク・のり、昆布など
 B2はたんぱく質を体内でエネルギーに変えるのを助け、細胞や粘膜が正常に機能するのを保つ。資質を体内でエネルギーに変えるのを助ける。
◇はたらき
・たんぱく質、糖質の代謝をスムーズにする・美容ビタミンともいう。
▼不足すると
・肌の新陳代謝が悪くなり、ニキビ、吹き出物が出やすくなり肌荒れに悩まされる・口内炎や角膜炎、眼精疲労を起こしやすい・体脂肪が燃焼されにくくなり、ダイエットの効果が上がりにくい・血管壁の脂肪の沈着と酸化がすすみ、動脈硬化になりやすい。
∵不足しやすい人
・ダイエット中の人・朝食を食べない人・常にお腹の調子の悪い人・美食家や洋食中心の食生活の人。


健康余話46−2「ビタミンB群2」

倉地豊也 題名:健康余話46−2 投稿日 : 2001年2月12日<月>00時22分

 文字数が多くなってしまい一度に書ききれませんでしたので、二つに分けて載せます

◆ビタミンB6・・たんぱく質代謝の主役
☆多く含む食品 バナナ・さつまいも・まぐろ
 体内でたんぱく質をアミノ酸に分解し、必要なたんぱく質に合成するときに不可欠で、健康な皮膚や髪、菌をつくり成長を促進する。
◇はたらき
・たんぱく質の代謝促進・糖質の代謝にも欠かせない・神経伝達物質のの合成にもかかわる。
▼不足すると
・皮膚炎や脂性の肌になる・口内炎、舌炎になる・たんぱく質不足による貧血になりやすい。

◆ビタミンB12・・赤血球の形成に役立つビタミン、悪性貧血を予防する。
☆多く含む食品 あさり・いわし・たらこ
 神経の機能維持に関与し、肩こり腰痛の緩和に役立つ。たんぱく質が分解してできるアミノ酸代謝に必要である。
◇はたらき
・葉酸と協力して赤血球のヘモグロビンの合成、生成を助ける・神経細胞ないのたんぱく質や脂質、核酸の合成を助け、神経系を正常に働かせる。
▼不足すると
・悪性貧血の原因になる・体がだるく、めまい、動悸、息切れがする・手足がしびれ・ふさぎこむなど、神経障害が起こる。  
 以上ですが、ビタミンだけでなく酵素のはたらきがかなり重要になってきます。


健康余話47「冬の突然死を防ぐ」

倉地豊也 題名:健康余話47 投稿日 : 2001年2月18日<日>22時44分

 今回は『健康生活新聞 No.3392月号』より、冬の突然死を防ぐ8つの生活法をお送り致します。

@温かい部屋から寒い部屋に移る時は、暖かい部屋で深呼吸する。
 深呼吸すると気持が落ち着き、アドレナリンの分泌も少なくなり、血圧の上昇を抑えることができます。また、血液中に酸素が蓄えられるために、血管への負担が軽減されます。
A2部屋を暖房する時は強くしすぎないようにする。
 冬型突然死の予防の基本は、部屋の温度差に注意することです。そのために、暖房の温度設定を抑え気味にしたり、隣の部屋にも暖かい空気を回すように心がける。
B朝、ふとんから出るときは、深呼吸してから布団の中で靴下を履く。
 足には寒冷神経があり、体の中で寒いという感覚を、一番早く感じる所です。ですから、ふとんの中で靴下を履いて、足に直接寒さを感じさせないことが大切です。
Cトイレの便座は温め、ゆっくりと壁に手をかけてしゃがむ。
 しゃがむという行動は、血圧を上昇させるので、壁に手を添えるなど、力を分散させる工夫をします。
D重ね着よりも、肌着を活用する。
 体をリラックスさせ、なおかつ放熱を抑える肌着を効果的に活用しましょう。
E寝るときは電気毛布などで暖かくしておく。
 電気毛布のスイッチは寝るときに切ります。
F水分の摂取はマメにする。
 暖房が強いと体から水分の蒸発が多くなり、気がつかないうちに脱水症状になってしまいます。そうすると、血液の粘度が高まり、血栓ができやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞の引き金になるおそれもあります。
 また、特に水分を補給する必要があるのは、室内に結露が発生したときです。結露は空気中に含まれる水分がいっぱいになったときにできるので、同じように体は汗ばんでいるということです。
E朝の突然死を防ぐには、夕食に納豆を食べる。
 納豆に含まれている成分が血栓を予防します。ただし高血圧のワーファリンという薬を飲んでいる人は、薬の効果が低下するので食べないで下さい。

以上ですが、寒くてトイレが近くなるからと言って、水分補給を怠らないように注意しましょう。体に良い、クラスターの小さな水が摂取できれば最高です。
 寒いからと言って、熱のくわえすぎも良くありませんので、室温などに注意をして体感温度だけでは判断しないよう心がけましょう。足先のあんかなどの暖房はお勧めできますが、全身を暖めることはしないように。部屋を暖かくしての頭位・肩・頸の冷却は、血液循環と排熱の為には必要ですので、必ず実行してください。ではまた


健康余話48「知って得するガンを防ぐコツ(胃ガン)」

倉地豊也 題名:健康余話48 投稿日 : 2001年2月25日<日>23時39分

 今週も健康生活新聞からお送り致します。
「知って得するがんを防ぐコツ(胃がん編)」

◆胃がんを防ぐコツ
「胃がんで死亡する人がどのくらいか」を国別で比べると、日本は今でも断トツの1位で、人口10万人当たり50人が死亡しています。2位はロシアで40人。以下、イタリアが28人、中国が26人と続きますが、この数字からも日本人の胃がんの死亡率が飛びぬけて高いのがわかります。
 こうした極端な違いが現れるのは、日本人の肉体的な条件だけによるものではなく、その人が住んでいる地域の食生活や生活習慣、生活環境などが、がんの発生に重大な影響を及ぼすことが明らかになってきました。
 海外で比較的胃がんが多い地域を見ると、いずれも塩分の多い魚や漬物をたくさん食べており、逆に新鮮な緑黄食野菜の取り方が少ないことがわかっています。
 日本国内で胃がんの主要多発地帯となっているのは、男女とも秋田県や新潟県、石川県などの日本海沿岸です。これらの県に共通して言えることは、「米飯・みそ汁・漬物・日本酒」を多くとり、食品数が比較的少ない食生活であるということです。漬物その他の塩蔵品からの塩分の摂取が多い地域としても有名です。

◆予防には緑黄食野菜を
 胃がんを発生させやすくする食生活をまとめると次のようになります。
@食品数が少なく穀物に偏りがちの食事パターン
A高塩分食品の取り過ぎ
B新鮮な野菜不足
 そのほか、熱いお茶漬けをかき込んだり、大食い・夜食・早食い・タバコといった習慣も胃に負担をかけやすく、胃がん発生の要因になるので注意する必要があります。
 こうした生活習慣のある人は慢性胃炎になりやすく、胃の働きがさらに低下して、胃がんに対する抵抗力が一層弱まりがちです。
 胃がんを防ぐには、第一にこのような胃がんの誘因を避けなければなりません。胃がんを防ぐコツを次にまとめます。

◇胃がんを防ぐ効果的な方法
☆食品数を増やし、栄養のバランスをとる
☆塩分は控えめにする
☆新鮮野菜や果物をたくさん食べる
☆牛乳をよく飲む
☆焦げた干物や燻製は控えめにする
☆ひどく熱いお茶漬けは避ける
☆大食い・夜食・早食いはしない
☆よく噛み、ゆっくり食べる
☆慢性胃炎は適切な治療を受ける
☆タバコは吸わない
☆禁酒または節酒する
 以上、『健康生活新聞 No.340』からでした。
口内炎など胃がもたれやすい方は、水分の取り方に注意してください。食前後30分位はお茶などを飲み過ぎないように。ビタミンB群を多めに摂取しましょう。サプリメントで補給するようにして下さい。ではまた


健康余話49「気候の変化に対応する法」

倉地豊也 題名:健康余話49 投稿日 : 2001年3月04日<日>22時45分

 最近、気候の変化が激しく、体調を崩される方が多く見うけられます。また花粉症の方も、症状がひどく出現するようになってきましたので、これらの事について少し書いてみたいと思います。

 まず気候の変化の激しさについて行くことが出来ない方々は、自律神経系の病気をおもちの方・高齢者の方・慢性疾患をおもちで薬を服用中の方などが考えられます。いずれも恒常性維持調整機能が、上手く働かず体調の維持が出来にくくなってしまい、感染症などにかかりやすくなっています。
☆特に注意が必要な時は、朝晩と日中の温度差が10℃以上開いてきた時・急に気温が上がった時・天候が悪化して気圧が下がってくる時など
◇対策・・後頸部をよく氷冷して、自律神経の中枢の働きを良くする。健康食品やビタミンCなど抗酸化・還元力の強い物を身体に取り入れる。

 次に花粉症ですが、これは生体防御の過剰な反応系ですので、過敏に反応し無いようにする事が大切です。
☆今日は花粉が沢山飛ぶでしょう。・・これだけで鼻がムズムズしてきます。
◇対策・・一般に言われている事の他に、食生活はバランスよく、抗酸化・還元力のある健康食品を取り、加工食品を少なくする。
顔面の冷却(鼻骨・眼球等)は、過剰な反応を抑えてくれるので、1日2〜3回くらい出きるとかなり楽になるでしょう。花粉症の鼻水が止まったという報告も受けています。まずはお試しください。ご質問等あればメールにてお尋ね下さい。ではまた


健康余話50「お腹の健康と免疫力アップ」

倉地豊也 題名:健康余話50 投稿日 : 2001年3月11日<日>00時23分

☆だいぶ日差しが暖かくなってきたので、今回の題名の色を春らしくしてみました。☆
今週は『お腹の健康と免疫力アップ!』で腸内細菌の話しをお送り致します。

 人間の大腸の中には、約100腫、数にしておよそ100兆個もの細菌が棲息しています。それらの菌を大きく分けると、@良い菌、A悪い菌、どちらでもない菌の3つのグループになります。@がビフィズス菌を始めとする乳酸菌で、腸内の清掃役。Aはアンモニアやガスを発生させる菌で、別名腐敗菌ともいわれます。
 腸内の健康は、この3つのグループの腸内におけるバランス次第といえますが、とくに40歳を過ぎた頃からよい菌の力がおとろえ、腸内は腐敗菌の天下ととなり毒物が蔓延。やがて肝臓や腎臓にも負担をかけ、成人病の引き金になってしまいます。こうした状態に歯止めをかけるには、毎日ヨーグルトなどの乳酸菌をとることが大切です。最低でも毎日1カップ、理想的には2カップぐらい取り続ければ、有用ビフィズス菌が優勢になって、体に悪影響を及ぼす腐敗菌をやっつけてくれるので、腸の働きがぐっと良くなります。

 乳酸菌の基本的な働きは、腸の調子を整え栄養の吸収を高めることです。整腸効果もあり、便秘の解消にも効果を発揮します。腸内にたとえ有害物質が生じても便通が良ければ、素早く体外に排出されるのでトラブルを未然に防ぐことができます。
 最近では、免疫力を高める効果も注目されており、がんに対する有効性に期待が集まっています。
 また、病気治療のために抗生物質を飲んでいる人に、乳酸菌の摂取は欠かせません。抗生物質は悪い菌だけでなく、ビフィズス菌などのよい菌もやっつけてしまうからです。欧米では、抗生物質を処方した際には、ヨーグルトをとるのが常識とされているそうです。
 乳酸菌は酸や熱に弱いので、せっかく摂取しても、腸内にたどり着くまでに死んでしまうケースがありますが、心配無用。たとえ、乳酸菌が生きてたどりつけなくても、その間に生じたアデニン(活性アミノ酸などの活性物質)が酵素の働きをして、腸内の有用菌を増やす手助けをすることもわかっています。
以上、『健康生活新聞 No.340』からでした。

 ある先生は、善玉菌と悪玉菌=7対3のバランスで増やすとよいと言っておられます。しかし腸の中は、酸素が少ないので、空気中で生きている乳酸菌(ビフィズス菌・ブルガリア菌)の類は生息できません。したがって生きて腸まで届く必要はありません。乳酸菌・酵母エキスなど善玉菌の生成する分泌物を餌として投与すれば、腸内の有用菌が活発になり、様々な諸症状の緩和役立ちます。「パトリキG」には、これらが40種類も含まれています。健やかな健康生活のためにお勧めです。ではまた


健康余話51「ストレス」


    倉地豊也 題名:健康余話51 投稿日 : 2001年3月19日<月>22時53分

 今週は大変遅くなりました。年度末となり各種行事が立てこんできて、忙しい日々であります。

 ☆今回は、ストレスについて考えてみたいと思います。☆
 私たちは普段から「ストレス」という言葉をよく使っています。「ストレスがたまる」とは、日常生活、学業や仕事、対人関係などで不快な思いをしたり、耐えがたい重圧を受けることなどをさします。つまり「こころが疲れている状態」のことなのです。
 現代社会は、ストレス社会とも呼ばれ、こころを疲れさせる出来事に満ちた社会になっています。こころの時代、ゆとりの時代とは、ひとりひとりがこころの疲労度を自覚することから始まります。そこで簡単なストレスチェックをしてみます。

 ◇ストレスチェックリスト◇
1.胃が痛む         2.便秘や下痢が続く
3.眼が疲れやすい     4.よく頭痛がする
5.肩や腰がこる       6.よく風邪をひく
7.イライラする        8.寝つかれない、眠りが浅い
9.気分的に落ち込む   10.いつも仕事などに追われている
◆上記10項目の中で、あなたはこの1ヶ月間で当てはまる気分や体調はいくつくらいありますか。◆
○の数が 2〜3個=軽度のストレス状態
       4〜6個=中等度のストレス状態
      7〜10個=強度のストレス状態

 最後に『心ハンドル操作』 藤本義一

 車のハンドルに‘アソビ,といわれる部分がある。これがなければ安全運転は出来ない。人間というクルマも同じような気がする。アソビという‘余裕,がなくてはいけない。心のゆとりである。
 現代に最も欠けているのが、この心の余裕である。心の幅ともいえる。
 苛立ってはいけない。目的、目標を定めて心のハンドル操作にじっくり取り組むことが現代に生きる人たちに最も必要なことだ。

以上 広報『精神保健福祉1』2000年からでした。
下記にホームページアドレスを載せます。

http://www.zenkaren.or.jp


  健康余話52「大腸ガンを防ぐコツ」

倉地豊也 題名:健康余話52 投稿日 : 2001年3月26日<月>22時41分

 今週は「大腸がんを防ぐコツ」を健康生活新聞からお送り致します。

 大腸がんは日本でも急速に増えており、21世紀には日本人のがんの1位になるとみなされています。
 胃がんの発生は幼児期からの食生活の影響が強いのに対し、大腸がんは、その時点での食生活の影響が強く出るとみなされています。20ヶ国以上の先進国で行なわれた調査では、特に、脂肪の消費量が増えると大腸がんが増加し、食物繊維の消費が増えると大腸がんが減少することが明らかにされています。また、大腸がんの患者さんは、全般的に緑黄色野菜の摂取量が少なく、反対に菜食主義者には大腸がんの死亡者が少ないことなどが分っています。

 ☆これらの調査結果から、以下の3つのことが分りました。
@大腸がんの発生は脂肪の取りすぎと関係する。
A食物繊維には大腸がんの発生を抑える作用がある。
B緑黄色野菜にも大腸がんの発生を予防する作用がある。

 @の「脂肪」との関係については、「脂肪の摂取量が増えると、胆汁の分泌量が増えて大腸がんの危険性が高まる」ということです。この場合、胆汁に含まれている「胆汁酸」という成分に発ガン作用があることが知られています。
 実際に、大腸がんの発生率が高い地域の人々は、大便中の、「胆汁酸」の量が多いことが報告されています。
 また、ネズミによる動物実験でも、脂肪の量を4倍にした食事を与えると、大便中の「胆汁酸」の量が約40%増えることが確かめられています。

◆痔や便秘も原因に
 日本人の大腸がんはS字状結腸だけでなく、直腸がんもかなり目立ちます。これには日本人に多い痔や便秘との関係が指摘されたいます。痔が進行すると、肛門の炎症が直腸にも及び、そこに、「胆汁酸」などの発ガン物質を含んだ大便が通る、その便が年中便秘して停滞している状態がつづくと、がんができやすくなるのです。
 ふだんから痔や便秘は治しておきましょう。

◇大腸がんを防ぐ効果的な方法◇
◎脂肪の摂取量を減らす               ◎野菜・豆・海藻類を十分食べる
◎緑黄色野菜をたくさん食べる            ◎痔はきちんと治す
◎便秘にならないようにする             ◎肛門は清潔にする
◎便の異常にふだんから注意し、異常があればすぐ検査を受ける

 りんごの中のペクチンという食物繊維には、腸内の発ガン物質を集めて便として体外へ排出する働きがあります。このアップルペクチンを加熱すると、がん細胞を発生させる有害な体のサビ=活性酸素も除去・解毒する働きも明らかになってきました。
 また、温州みかんの皮に大腸がんの発生を20%抑える効果があることが実験で確かめられました。自家製のマーマレードなどいかがでしょうか。
 食物繊維を多く取ることは、塩基を吸着して対外に排出しますので、塩分の取り過ぎな方の高血圧にも良いでしょう。ではまた
    参考資料『健康生活新聞 No.341』


  健康余話53「こころ と からだ」

倉地豊也 題名:健康余話53 投稿日 : 2001年4月02日<月>00時36分

今週は、本日(4/1)行なわれた講演会からお送りさせていただきます。
お世話になっている税理士事務所が創立20周年という事で、講師を招いての講演会があり大変ためになる話しを聞かせていただきました。皆様の健康の為に役立つ方を少しご紹介させていただきます。
テーマは「こころ と からだ」講師は 炭谷 昇様でした。

☆ 「こころ」とは☆
@広辞苑からの説明=人間の精神作用のもとになるもの。またその作用
・知識、感情、意志の総体 ・思慮。おもわく ・気持。心持ち ・思いやり。情け などなど

A脳科学(心は脳でしょうか??)
・認知 ・運動制御 ・情動 ・記憶、学習 ・睡眠、覚醒 ・思考 ・認知的意識 などなど

☆「こころ と からだ」での「こころ」☆
<外部からの刺激に対する人間の姿勢或いは生きざま>
・前向きの生き方 ⇔ 後向き      ・明るい生き方 ⇔ 暗い
・ゆとりのある ⇔ こせこせしている  ・感謝の気持 ⇔ 不平不満
・人のため ⇔ 自分のことだけ     ・生かされている ⇔ 自分がすべて
・いつも笑顔 ⇔ いつもしかめっ面
=病は気から=
◇気持の持ちようで健康にも、病気にもなる◇
 この言葉が日々の診療の中で、患者さんと接している時、非常に大きなウエイトも占めていると常々感じています。特に病歴が長く、いろいろな所を転々とされた方に多く見られます。
こういった方々に非常良いと思われるいくつかの方法をご紹介いただきました。

 ☆「こころ」を明るく前向きに☆
<笑いの効果>
・心拍数の増加 ・血圧の上昇 ・呼吸が浅く速くなる
            ↓
・適度な運動をしたのと同じ効果(ランナーズハイ) ⇒ 緊張がとれると元へもどる
『吉本興行での癌・心臓病患者19人の実験でNK細胞の活性化が見られた。』
『ビタミンCの大量療法と笑治療法で強直性脊椎炎の患者さんが数ヶ月で仕事に復帰した。』
というような例があるそうです。

◆実際に前向きに生きる手立てをいくつか紹介いただきました。
<自己催眠、イメージ療法><生き甲斐療法><希望、プラシーボ効果><気、気功><ホリティック医学>など。スペースの関係ですべて書けませんので、興味のある方はご質問下さい。

最後が特に重要ですので書かせていただきます。
☆(病気や苦難を)気にしない方法☆
気にしないようにしようとすればするほど気になるもの
・何をやりたいかを明確に画き、準備を考える ーーー 前向き
・成功例や楽しいこと、こうあって欲しいことをイメージする ーーー 目的指向、明るさ
・今日一日、これからの一時間を「生きる目標」に向け全力投球しよう ーーー 実践
・人の為になることをしよう ーーー 自分は生かされている、感謝の気持ち
・くよくよしても一生、おおらかに生きても一生 ーーー 宇宙の光は何十億年も前の光

以上です。こころの琴線にふれるものがあれば幸いです。


健康余話54「雑感」

倉地豊也 題名:健康余話54 投稿日 : 2001年4月25日<水>23時20分

 しばらくご無沙汰でした。今年度から雑事が増えてそちらに時間を取られてなかなか更新できませんでした。だいぶ落ち着きましたので、また頑張ります。

 私の住む静岡では、スポーツと言えばサッカーが大変盛んです。そこで一つ疑問が生まれました。小さい頃から一つのスポーツばかり一生懸命させている子が多く見うけられるからです。果たしてこれで良いのでしょうか。英才教育で、小さい頃からはじめる事が必要なことはわかりますが、成長段階にある子供の体が、そのスポーツに適応して偏った成長を遂げてしまう可能性を考えられていない様に思います。厳しい練習とトレーニング、週末の練習試合、少々体調が悪くても、試合に出たい為に無理をする。親が一生懸命になりすぎてしまって、子供の体に負担がかかり過ぎてしまっているにもかかわらず送り出してしまう現実があります。

 ヘディングで顔面の知覚違和が出てしまった子・ドリブルでO脚になり内側半月板を痛めた子
 小さい頃からサッカーをやり膝が外れるようになり、成人して外れないように固定した。
 野球のピッチャーで肘がしっかり伸ばせなくなってしまった子(わかっていてもまだ投げる)
 ヘルニアで腰痛がひどいのに地区予選に出場した子(痛み止めを打って出ていた)など
実際に見聞きする事が多くなりました。小さい頃から一つのスポーツばかりするのではなく、もっとバリエーションを持たせて、オフシーズンには異なった競技に参加するくらいの柔軟性が必要だと思います。

 小・中学生の頃は、楽しんで遊び心を持たせた活動で良いのではないでしょうか。試合に出て勝つ事、大会に出場する事は結果として付いてきた事で良いのではと考えます。バランスの取れた基礎体力作りが根底に必要ではないでしょうか。しっかり基礎体力が出来ていれば、その先上級に進む段階で、競技に特化した体力作りをしていけば、故障がもっと少なくてすむように思えます。
 指導される立場の方に望む事は、試合に勝つ事を優先しないで子供たちの体の状態を把握した練習メニューを考えていただきたいと思います。親御さんは、将来プロになって欲しいと望むならば故障を長引かせたり再発させないような管理が必要だと思います。
 スポーツ障害の子供さんを見ての感想でした。




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